家づくりの使い始めて初めて気づく失敗

いろんなことを想定して家の設計は行われます。施主のほうとしても実際の新居で過ごすイメージを想定して打ち合わせで要望を伝えたり、チェックなどもするのですがどうしても実際に住み始めて、使い始めてから初めて気づく失敗というのは家づくりでもよくあることです。よくありがちな細かい例を挙げると、まずコンセントの位置です。テレビの位置や家電の設置場所などある程度想定して決めますがどうしても部屋のイメージが違って場所を変更するようなことがあります。そうするとちょうどいい場所にコンセントの位置がなかったりしてコードが部屋の真ん中を横断して邪魔になったりするのでよく検討して決めなければいけない例です。そのほかドアの開き方向です。トイレや風呂などは事故などにならないように設計段階でも考慮されていますが、勝手口や物置の扉などは意外に適当にされるのでどのように使いどのようなものを入れてどう開いたらいいのかを考えておく必要があります。そのほか思わぬ段差や天井高、窓の形状など図面なども面倒がらずによく確認しておく必要があります。