家と道路の形状の関係

家を購入するときにチェックすべき項目はたくさんあります。日本の住宅において、日当たりというのは重要チェック項目の一つに間違いないでしょう。例えば、自宅前が空き地だったり、取り壊し建て替えが行われそうな場合、そこにいずれ建てられる建物がどういうものかは当然想像できません。例えば、南側に3階建ての家が建ったらどうでしょう。自宅の日照条件が大きく影響を受けてしまいます。以前住んだ家で、そのような状況に陥ってしまいました。日当たりの良い家だったのが、南側向かいに建った家の陰となり、1階部分の日当たりが悪くなってしまったのです。日当たりが悪いと当然室内は暗く寒くなり、ひどいようであれば昼間から電気が必要となったり、冬の暖房が余計に必要になったりと、生活環境に直接影響があります。一方、隣りの家は向かいがT字路に面していたため、将来に渡って向かいに建物が建つ可能性は皆無。その経験によって、家の建つ場所の道路の形状も重要だと気付くことが出来ました。次に住んだ家はもちろんT字路に面し、一日中明るい日当たりを享受しています。