畳の効果を考えて造った和室は・・・

使いにくい和室を造ってしまって最近後悔しています。和室を造ることに決めたのは日本の気候を考えてのこと・・・。夏は湿度が高く、私が住んでいる地域は冬になると「空っ風」と言われる強い風が吹く。この空っ風の影響で人の肌はもちろんのこと家の中の空気も乾燥してしまいます。

この空気の乾燥と夏の湿度を畳で少しでも良い状態にできたら・・・と思い和室を造ったのです。畳には湿気を吸い取り、乾燥した空気の時は湿度を調整できる力があるのです。昔からあるモノには良いところがたくさんあるし、お客様が見えたとき通しやすい部屋としてあった方が良いと考えました。

だけど失敗だったと思います。家に大事な用でお客様が見えることなんてほぼ無い状態。家の湿気や乾燥対策は畳じゃなくてもできるのです。今は良いアイテムがたくさんありますからね。

和室の広さを8畳にしてしまったので玄関を少し小さくしましたがこれも大失敗。玄関は広い方がよかったです。